性病が気になったら(症状と検査・チェック方法)

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ブライダルチェック

HIVや性病感染には、自分は無縁だと思っていませんか。でも、性的な接触がなくて感染する性病もあるといいますから、絶対に大丈夫だとはいえないのです。この4年間で44%も増加した性病もあるといいますから、細やかなチェックが必要です。

ブライダルチェックとは、結婚を控えたカップルや近い将来に結婚の予定のある方が、結婚前に受ける健康診断のことです。

それによる早期検査・早期発見で、いろいろな性病の悪化を防ぐことができます。また、続く定期的な検査で子宮頸がんやエイズの予防もできます。

健康的な家庭を築くことはもちろん、結婚して赤ちゃんが欲しいと思っていたり、妊娠を考えているなら、ぜひ受けておきたいものです。
ブライダルチェックでは、妊娠しにくい体質等がある程度分かり、妊娠の支障となる病気も早期発見しできるからです。また、感染症などでは、不妊や胎児への障害を引き起こす原因にもなるからです。

ひと口にブライダルチェックといっても、病院等では全国どこでも同じ検査をしているわけではありません。検査内容も簡単なチェックだけというところから精密検査まで行なうところまであり、それによって値段も数千円から数万円幅広いです。

選択に迷ったら、手軽に簡単検査にできる郵送のブライダルチェックを受けると良いと思います。自分でできるので、病院に行く時間も節約できプライバシーは完全に守られます。

おススメは、セルシーフィットという商品で「ブライダルチェック」すること。
最大12項目の性感染症を一括検査できる優れものの検査キットです。
最先端の技術を誇る登録衛生検査所との業務提携による検査キットを使用し、高い精度の検査結果を提供しているので安心です。
同等の検査を病院で行なうと約2倍の料金がかかることもあるようですよ。

個人情報の提供は不要で、検査は匿名で行なわれます。
検査結果は検体到着後、最短翌日で確認ができ、結果の確認は、携帯電話やパソコンからインターネット上で本人だけが確認できる完璧なプライバシー保護のシステムです。

現代技術をフル活用したブライダルチェックで、気軽に健康チェックができるようになりました。そのためか、最近では、まだ結婚を考えていないカップルでもブライダルチェックを受ける方が増えているそうです。性病などへの不安は結婚するカップルに限りませんから、自身の健康チェックのために、セルシーフィットの「ブライダルチェック」を利用するのも良いと思います。

カテゴリー:ブライダルチェック

HIVとAIDS(エイズ)の違い

HIVをAIDS(エイズ)だと思っている方が多いですが、実は違うものです。
HIVとAIDS(エイズ)の違いを簡単にいうと、
HIVとはHuman immunodeficiency virusヒト免疫不全ウィルスの略で、このウイルスに感染することで引き起こされる病気をAIDS(エイズ)をいいます。
つまり、HIVは人間の体を守るために重要な働きをしている免疫機構を破壊してしまうウィルスの名前、AIDSは病気の名前なのです。

ですから、HIV感染者=エイズ患者ではありません。
HIV感染者は、体内にHIVを持っているけれど、まだ病気が発症していない状態の人のこと。これに対し、AIDS(エイズ)患者とは、HIVの感染が原因で、免疫力が落ちさまざまな病気を発症してしまった人のことです。

HIVは、感染してもすぐに症状が現れないのが特徴で、そのため、感染したとしても大半の人は、自覚症状がありません。ですから、感染に気付かず、エイズが発症して初めて気づく、というケースが問題になっています。
また、感染を疑いがあって検査しても感染初期(感染日から1ヶ月~2ヶ月)は、血液検査では陰性となる期間があります。その場合、感染者からの献血による輸血汚染などの危険があります。

日本でもHIV感染者報告数は年々増加を続けており、1日に3.7人がHIVに感染しているそうです。
また、感染を疑いがあって検査しても感染初期(感染日から1ヶ月~2ヶ月)は、血液検査では陰性となる期間があります。

HIVとAIDS(エイズ)の違いを把握したら、AIDS(エイズ)の予防対策を講じましょう。
★HIV感染の心配がある場合は献血を避け、検査を受けるようにします。
★HIVは、血液、精液、膣分泌液、母乳といった体液に存在し、粘膜から感染します。
対策として、
セックスは特定のパートナーのみと行なうようにします。またコンドームを正しく使うことによって性感染を防ぐことができます。
感染者の血液が付着した注射針・注射器、器具などを共用しない。
輸血や臓器移植の際は細心の注意を払う。
などが必要です。
HIVとAIDS(エイズ)の違いを知っていれば、予防はとても簡単といえるでしょう。

HIVの根本的な治療法は、まだ見付かっていません。でも、エイズの発症を抑える薬は既に開発されているので、早期発見で、発症を遅らせ、症状を軽くすることが可能です。

HIV検査は医療機関や保健所でも匿名で受けることができますが、結果が出るまでに1週間かかり検査結果を受け取りに行かなくてはなりません。結果を怖れて、受取りに来ない人もいるといいますから、心理的な負担の大きさが知れます。

そこで、おススメなのが、郵送でできる「セルシーフィット」という商品です。
検査結果は最短で翌日に知ることができます。それも、パソコンや携帯等で、自宅で確認することが出来るのです。プライバシー保護も万全の対策が講じられているようです。
万一、陽性反応が出た場合、再検査の実施や専任スタッフによるメールや電話でアフターフォローしてもらえます。
医療機関での検査料は10,000円位ですが、「セルシーフィット」は、HIVのみの検査で4,200円と手軽です。
今後の人生のために、感染の可能性がありそうだと思ったら、迷わず行動に出ましょう。

カテゴリー:HIVとAIDS(エイズ)

子宮頸がん

有名芸能人にも罹患した方がいて、「子宮頸がん」は、乳がんに次いでよく知られる女性のガンになりました。残念なことに、子宮頸がんは知名度だけでなく、子宮頸がんの罹患率は年々増加していて、日本では毎年約7000人が罹患し、約2500人が亡くなっているといいます。


【子宮頸がんの特徴】
子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(HPV)というウイルス感染が原因で引き起こされます。 HPV自体は性交経験があれば誰にでも感染し得る、ごくありふれたウイルスです。

子宮頸がんは、癌ができる組織により「扁平上皮がん」と「腺がん」、この2つが混合した「腺扁平上皮がん」に大別されます

HPVが子宮頸部に感染しても自覚症状はあらわれません。さらには、初期の子宮頸がんでも、全く症状はありません。
ガンが少し進行すると、「不正出血(月経でない時の出血)」、「性行為の際の出血」、「普段と違うおりものが増える」、「月経量の増加」、「月経が長引く」などの症状が出ます。

HPVには100以上もの種類があります。子宮頸がんは粘膜感染型HPVの中でも高リスク型HPVに長期間感染することによって引き起こされますが、高リスク型HPVに感染し細胞表面に異種抗原が発現しても、たいていは、自己免疫の力で2年以内に自然消失します。
ですから、感染したからといって必ずがんになる訳ではありません。

HPVウイルス感染そのものは性交によるものでも、子宮頸がんの発症の原因は、免疫、遺伝などの要因が大きく、免疫機能が低下した状態での長期間感染、喫煙などによっても起こる可能性が大きいことが証明されています。

子宮頸がんの治療には、外科療法、放射線療法、抗がん剤による化学療法の3つがあり、ガンの病期、年齢、合併症の有無などに応じて選択されます。

カテゴリー:子宮頸がん

HPV

HPVは、ヒトパピローマウイルス(Human papillomavirus)の頭文字をとったものです。

このHPVウイルスには100以上の種類があり、男性も女性も共に感染するありふれたウイルスです。HPVのほとんどの種類は無害で、症状を引き起こさずに自然に消滅します。

HPVのうち約30種類が性器部に感染するため性器HPVとして知られています。 その内の何種類かがハイリスク型HPVで、<子宮頸がんの原因になる>と考えられています。とはいっても、ハイリスク型HPVに感染しているからといって必ず子宮頸癌になるわけではありません。
性器HPVのローリスク型は尖圭コンジローマ(外陰部にできる性器イボ・疣贅-ゆうぜい)や子宮頸部の良性異型(異常であってもガンにはならない)などの原因になっています。多くは性交渉により感染すると考えられています。

性器接触を伴う性行為を行なえば、誰でもHPVに感染する可能性があります。HPVに感染していても症状がでないことが多いので、知らずにパートナーにうつす可能性もあります。
HPVは子宮頸がんだけでなく、膣がん、口腔がん・肛門がん、陰茎がんなどの原因にもなりえますので、定期的にチェックをおススメします。

産婦人科もしくは子宮がん検診を実施している健診センターで子宮頸部細胞診(パップテスト)という検査で感染の有無を調べることで、子宮頸部の上皮の異常な細胞を、前がん状態や子宮頸がんに進行する前に検出できるし、早期発見で完治が可能となります。
HPV検査を行い陽性判定が出た場合、ウイルスが消失するまで6~12ヶ月ごとにHPV検査をしたほうが良いでしょう。

カテゴリー:HPV

C型肝炎

C型肝炎は、HCV (C型肝炎ウィルス)に感染して起こる肝臓の病気です。
C型肝炎ウィルスの主な感染経路は血液感染で、汚染した血液を材料にした血液製剤の使用や輸血などが原因となります。
現在、日本のHCV感染者数は約200万、世界では1億7千万がキャリアだといわれています。尚、HCVは感染しても必ずしも肝炎を発症するわけではありません。

現時点では、C型肝炎ウイルス感染予防のためのワクチンは開発されていません。
感染予防には、感染者の血液に触れないことが重要です。


【症状】
急性肝炎:自覚症状はほとんどなく、発症初期に発熱や全身倦怠感があり、後に食欲不振や悪心・嘔吐、黄疸などの症状が現れます。

慢性肝炎:
こちらも自覚症状は少なく、全身倦怠感、食欲不振、軽い疲労感がある程度です。
慢性肝炎を発症した場合は20年で約60%が肝硬変へと進展し、肝硬変になった後、年間7〜8%が肝細胞癌に進展するそうです。


【感染の原因】
注射針・注射器を感染者と共用する、感染者の血液が付着した針を誤って刺した場合、
汚染血液の輸血、臓器移植等を行った場合、
感染者が使用した刺青やピアスなどの器具を消毒しないで使った場合
感染者との性交渉(感染はまれ)、
感染母親から生まれた子(感染は少ない)

*感染者との握手、抱擁、軽いキス、隣に座るなど軽い接触、食器の共用、入浴など常識的な日常生活の場でHCVに感染することはほとんどありません。

カテゴリー:C型肝炎

B型肝炎

B型肝炎は、HBV(B型肝炎ウイルス)の感染によって起こる肝臓の病気です。
肝炎になると、肝臓の細胞が壊れて肝臓の働きが悪くなります。
B型肝炎には、急性B型肝炎(成人が初めてHBVに感染して発病したもの)と慢性B型肝炎(HBVに持続感染している人が発病したもの)
があります。


【症状】
急性B型肝炎:
全身の倦怠(けんたい)感に引き続き食欲不振・悪心(おしん)・嘔吐(おうと)などがあり、引き続いて黄疸(おうだん)が出現することがあります。他覚症状として、肝臓の腫大がみられることもあります。

持続感染:
急性B型肝炎と同じ症状が見られますが、症状が出なくても慢性肝炎が潜んでいて治療が必要な場合があります。
*症状が出ないまま治ってしまう場合があります。これを不顕性感染と呼びます。


【感染の原因】
注射針・注射器を感染者と共用する、感染者の血液が付着した針を誤って刺した場合、
汚染血液の輸血、臓器移植等を行った場合、
感染者との性交渉、
感染母親から生まれた子に対して、適切な母子感染予防措置を講じなかった場合

*HBV感染者と握手、抱擁、軽いキス、隣に座るなど軽い接触、食器の共用、入浴などでは感染しません。

肝臓は予備能力が高く、慢性肝炎や肝硬変になっても自覚症状が出ないことが多いので、「沈黙の臓器」と呼ばれています。
ですから、B型肝炎ウイルスに感染しているかもしれない、または感染したことが分かったら、症状がなくても医療機関を受診することが大切です。

カテゴリー:B型肝炎

HIVの初期症状、潜伏期間

HIVをエイズだと思っている方が多く見受けられますが、実は違うものです。

HIVとはHuman immunodeficiency virusの略で、HIVはヒトに免疫不全をもたらしエイズを引き起こすウイルスの名前です。

HIVに感染した状態がHIV感染症で、病気が進行し免疫不全の状態になったものが後天性免疫不全症候群[エイズ]です。

つまり、エイズ患者はすべてHIV感染者ですが、HIV感染者はすべてエイズではありません。
その一部がエイズに進展しているだけです。

HIVはいったん感染すると、効率よく複製を繰り返します。
1日に約10の12乗個もの子どものウイルスを作り出すといいます。
感染した人にもよりますが、無治療の場合血液1mlあたりHIVが10万コピー流れています。
異常なスピードで感染していくということです。
この活動は感染時から末期エイズに至るまで熱などの症状の有無にかかわらず毎日繰り返されます。
そのため、治療しなければHIVは確実に進行していくウイルスであり、HIV感染症は「慢性の持続感染」と呼ばれています。


【初期症状】
HIVに感染し、HIVが体の中で増え始めるとそれに対抗して人間の方が免疫を動かしはじめたときに、発熱や発疹のほか、下痢、リンパ節腫瘍、咽頭痛、伝染性単核症様、カンシダ症などの症状があらわれます。
この時期を初感染期といいます。

このような初期症状は感染から4~8週間後に50~70%の感染者に出るといわれています。
症状が激しい場合は病院を受診してHIV感染がわかることもありますが、大抵1~2週間で自然に症状が消失するので気づかれないことも多いようです。
その後は無症候期といって症状がわかりにくい時期にはいってしまうので、以後10年ほどは感染の診断チャンスを逃してしまいがちです。

【潜伏期間の症状】
HIVが潜伏していて全く症状のない時期を無症候性キャリアといいます。
症状としては、帯状疱疹と性感染症があります。しかし、本人は全く感染には気づいていません。
初感染からエイズ発病までの約10年間はこういう時期です。
症状はありませんが、体の中ではウイルスが免疫を破壊し続けています。
ウイルスは免疫のために重要なはたらきをするリンパ節で盛んに分裂を繰り返し、リンパ節を破壊していきます。
それによって体の免疫が枯渇していきます。

その後、病気が進行し免疫不全の状態になると、後天性免疫不全症候群[エイズ]を発症します。

カテゴリー:HIV

梅毒

梅毒は、スピロヘータの1種である梅毒トレポネーマという細菌が起こす性感染症です。
通常、梅毒の症状は感染の3~4週間後に始まりますが、早ければ1週間後、遅ければ13週間ほど過ぎてから始まる場合もあります。
梅毒は治療しなければ、第1期、第2期、潜伏期、第3期と段階的に進行します。
感染症は何年も続き、心臓や脳の障害を引き起こして死に至ることもある極めてやっかいな性病です。
各時期の症状は下記のとおりです。


【第1期】
陰茎、外陰部、腟などの感染部位に痛みのない「下疳」と呼ばれるびらんや潰瘍(かいよう)ができます。
下疳は、肛門、直腸、子宮頸部、唇、舌、のど、指、まれにその他の部位にもできます。
普通は1カ所だけですが、ときに複数できることもあります。

下疳は小さな赤い隆起として始まり、やがて痛みのない開放性の潰瘍になります。出血はなく触ると硬いようです。
付近のリンパ節も腫れますが、これも痛みは伴いません。女性の約半数、男性では3人に1人は感染に気づきません。
たいていの場合、下疳は3~12週間ほどで完治したかのようになります。


【第2期】
感染6~12週間後に発疹が現れます。
感染者の約25%には、この時点で治りかけの下疳がまだあります。発疹はかゆみや痛みがなく、さまざまな形をしています。
他の病気の発疹とは異なり、第2期梅毒の発疹は手のひらや足の裏にできるという特徴があります。
発疹はすぐ消えることもあれば、何カ月も続くこともあります。
治療をしなくても発疹はやがて消えますが、数週間ないし数カ月後にまた出てくることがあります。

第2期は、梅毒は全身性の病気となり、発熱、疲労感、食欲不振、体重減少などがみられます。
80%以上の人に潰瘍性口内炎、約50%に全身のリンパ節の腫れ、約10%に眼の炎症が起こります。
眼の炎症では視神経が腫れて、視力障害が起こることもあります。
約10%に痛みを伴う関節炎や骨の炎症がみられます。肝臓の炎症から黄疸(おうだん)が現れます。
少数に急性梅毒性髄膜炎が起こり、頭痛、首のこわばり、また難聴がみられる場合もあります。
皮膚と粘膜が隣接している部分や皮膚の湿った部分に、「扁平コンジローム」と呼ばれる隆起した部分ができることがあり、この部分の毛は所々抜け落ちて虫食い状態になります。


【潜伏期】
第2期から回復すると、病気は潜伏期に入り、感染は続いていても症状は現れない状態が数年から数十年、場合によっては一生続きます。
普通、この時期の梅毒は感染力をもちません。


【第3期】
感染力はないものの、軽症から重症までさまざまな程度の症状を起こします。
第3期梅毒には主として、良性の第3期梅毒、心臓血管梅毒、神経梅毒の3種類があります。
良性の第3期梅毒は今日ではまれです。
「ゴム腫」と呼ばれるこぶ状の隆起が皮膚やさまざまな器官にでき、少しずつ大きくなり、やがて治癒し、傷あとを残します。
ゴム腫はほとんど体中どこにでもできますが、頭皮、顔面、上半身の胴体、膝(ひざ)から下の脚などに多くみられます。
骨にできると、深く突き刺すような痛みが起こり夜になると悪化します。

心臓血管梅毒は、通常、最初の感染から10~25年ほどたって起こります。
大動脈(心臓から出ている主要な動脈)に動脈瘤(血管が弱くなって拡張)ができたり、大動脈弁の逆流が起こり、胸痛や心不全が起き、場合によっては死に至ります。

神経梅毒はさらに、髄膜血管型、進行麻痺(まひ)、脊髄ろうの3つの型に分かれ、髄膜血管型神経梅毒は慢性型の髄膜炎で、脳や脊髄を侵します。
進行麻痺神経梅毒は40~50歳になって初めて発症し、個人の衛生状態の悪化、気分の浮き沈みが激しくなる、錯乱が進行するなど、徐々に行動の変化が現れます。
脊髄ろう神経梅毒は、徐々に始まる脊髄の進行性病変で、脚に強い刺すような痛みが不定期に現れては消え、やがて歩行が不安定になります。

第1期と第2期が非常に感染しやすい時期で、梅毒にかかっている相手との1回の性行為で感染する確率は約3分の1です。
細菌は腟や口の粘膜または皮膚を通して体内に入り、数時間のうちに付近のリンパ節に達し、血流に乗って体中に広がります。
妊娠中に感染すると胎児にも感染して、出生時欠損やその他の問題を起こします。

カテゴリー:梅毒

カンジダの症状と予防

カンジダ膣炎または膣カンジダと言われる性病は、女性の性病です。
誰もが持っているカンジダ・アルビカンス(真菌・カビ)が膣内に繁殖して起こる病気で、20~60代女性の5人に1人がこのカンジダ膣炎を経験しているといわれています。
性行為で感染をしますが、男性から女性へ感染することは少ないです。
お風呂、タオル、食器の共用などではまず感染することはありません。

カンジダは、普通は腸内に寄生しているために、便に混ざっており、そこから菌が付着することがあります。
そのため、性交渉のない女性でも感染、発症することがあるポピュラーな病気です。

健康なときには菌が付着しても発症はしませんが、疲労や妊娠などで身体の抵抗力が落ちている人、糖尿病や抗生物質を長期間服用した人などはカンジダ膣炎にかかりやすくなります。
また、季節の変り目など、身体に変調がおきやすいときにも発症しやすくなります。


【症状】
発症すると外陰部に激しいかゆみが生じます。
膣内は、カッテージチーズやおかゆのような白いおりものでいっぱいになり、外陰部にも付着してただれます。
きつい匂いなどはありませんが、慢性化するとおりものの量は減りますが、外陰部のかゆみや痛みは残ります。
非常に激しいかゆみを伴うことが多いので、かきむしらないように注意しましょう。


【予防】
カビの一種なので、むれないように気をつけましょう。
不規則な生活を避けることも大切です。
カンジダになりやすい人は、抗生剤、ステロイドホルモン、ピルの使用はなるべく避けたほうが良いでしょう。
外陰部を清潔にすることも大切ですが、石鹸であまりにもごしごし洗うのはかえって逆効果です。


治療は、抗真菌剤の膣剤と軟膏塗布を併用、あるいは膣洗浄を行うのが普通です。
膣洗浄はカンジダ膣炎に対する治療法としては最も有効で、通院して膣洗浄を行うだけでも完治する場合もあります。

カテゴリー:カンジダ

トリコモナス

トリコモナス症は、トリコモナス原虫による感染症で、最もポピュラーな性病として古くから知られているものの一つです。
「痛い」「痒い」「臭い」という三つの症状を主にもちます。
男性にも感染の危険がありますが、主に女性に感染するようです。


感染者の年齢層が、他の性病と比べて非常に幅広く、中高年者でもしばしば見られるのが特徴で、これは、無症状パートナーからの感染によるものが多いことを示しています。
また、性交経験のない女性や幼児にも感染が見られることから、身に付ける下着やタオルなどからの感染や検診台、便器や浴槽を通じての感染などが知られています。

近年の日本では減少傾向にあるようですが、再発を繰り返す難治症例が少なくないそうです。尚、感染後、二週間程度で発病します。


【男性の症状】
尿道炎症状を起こすことがありますが、一般(おそらく95%以上)は無症候のことが多いようです。
しかし、長期間の観察では無症候であっても、尿道分泌物やその炎症像が非感染者に比べて多いと言われています。
また、トリコモナス感染を有する男性は、前立腺炎を併発していることが多いとされます。


【女性の症状】
女性のトリコモナス感染は非常に多様です。
20~50%は無症候性感染者といわれていますが、その3分の1は6カ月以内に症候性になり、泡状の悪臭の強いおりもの増加、外陰・膣の刺激感、陰部の強い痒みがあるそうです。また刺激性の痛みが生じることもあるようです。
膣内の清浄度が保てなくなることにより、膣炎が起こると言われています。
治療としては、メトロニダゾール(フラジールなど)やチニダゾール(ハイシジン)を内服しながら同薬剤の膣錠を併用するのが一般的です。

カテゴリー:トリコモナス